あごを動かすと痛い
あごを動かすと関節からジャリジャリ、
あるいはミシミシと音がする
口が大きく開けられない
(指2本半以下しか開かない)
口を開けると“カクッ”という音がして、
関節がズレる感じがする
ある統計によると、85〜90%の人が、一生の中で顎関節症に関係する症状を経験する、と言う結果が出ています。
顎の痛みを感じていない人でも、口を開閉してもらうと、クリック音がなく、真っ直ぐに顎が動く人は2割にも満たないです。
また、男女の比較では、4対1の割合で女性に多く発症し、最も多く発症する年齢は20〜40代です。
顎関節症の原因は、顎周辺に起因するものから、首や肩、骨盤の問題から起こるものなど、様々です。
顎周辺の問題では、歯ぎしりや歯を食いしばるクセ、噛み合わせの悪さ(不正咬合)、左右の側頭骨の捻れ、等が挙げられます。
首や肩からの影響としては、頚椎の歪み、頚部や肩甲骨周辺の筋肉の過緊張、姿勢の悪さ、等があります。
当院の顎関節症に対する整体は、大まかに分けて、緊張している顎周りの筋肉群を緩めることと、自律神経の調整の二つです。(原因によっては異なる場合もあります)
緩める主な筋肉は、顎から頬に掛けて走る筋肉(咬筋:下左図)、顎からこめかみに走る筋肉(側頭筋:下右図)のふたつで、更に、顎の下側についている筋肉や、顎の内側の筋肉((翼突筋)等も緩めます。これらを緩めることで口が開きやすくなり、痛みも軽減されます。
これらの筋肉が過度に緊張しやすい人は、自律神経に問題がある場合が多いです。ストレスが加わるとスイッチが入る、交感神経が慢性的に興奮気味となり、これが筋肉を持続的に緊張させる要因です。
自律神経の調整は、この興奮した交換神経を鎮めるとともに、副交感神経を少し刺激することで行います。
営業時間:9:00〜19:00(最終受付18:00)
定休日:日曜日(第4日曜日は営業)
駐車場:有り(3台)
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