物事に集中できる時間が短い
落ち着きがない
忘れ物が多い
思いつきで突発的な行動を取る
ADHDとは、年齢に伴う発達に不釣合いな注意力であったり、衝動性や多動性の問題のために社会的な活動や学業に支障をきたす障害です。
具体的には、忘れ物が多かったり、ルールが守れない、課題を終えることが出来ない、落ち着きがない、などで、周囲との問題も多くなりがちです。
そして、必然的に叱られることも多くなり、自尊心の低下から、やがてうつや不安障害を抱えるケースも多くなります。又、寝つきの悪さ、睡眠の質、夜泣き、等の睡眠障害に悩むケースも多いです。
医療機関での対応は主に薬物療法と行動療法になります。
薬物療法は、症状を緩和する目的の、対症療法的な位置付けとなります。ADHDの場合は、働きの悪くなっているノルアドレナリンとドーパミンという脳内伝達物質を増強する精神刺激薬が最も効果的とされています。
行動療法では、小集団の中で行動パターンを改善する「グループ療法」が非常に有効だと考えられています。
また、親御さんがADHDのあるお子さんとの関わり方を学ぶ行動療法というものもあり、具体的なゴールの定め方と、達成時のご褒美を与える仕組み作りを学ぶ、といった内容です。
当院は、ADHDを含む発達障害への施術を行う数少ない整体院です。
そもそも整体で発達障害が改善するのか? という疑問があります。かなりの個人差があるので、全員という訳ではありませんが、結論から言えば、答えはYESです。
発達障害を持つ方は、脳のそれぞれの領域の発達に偏りがあるために、脳内の連携が上手く行かず、結果として感情や行動を上手くコントロールできない状態になっていると思われます。そこで、脳の発達を促すような刺激を与えて、成長の遅れている部分を活性化させると、全体のバランスが取れて来て、問題点が改善して行きます。
脳の発達を促す刺激とは、脳(そして脊髄や神経)が浸っている脳脊髄液を積極的に循環させるということです。
健康な人の頭は、触ると柔らかさと温かみがあり、ほんのわずかの動きではありますが、ゆっくりとしたリズムで、規則正しく収縮と膨張を繰り返しています。この頭蓋骨の‟ポンプ作用”により、脳脊髄液が神経の隅々まで循環して、栄養を運び、老廃物を取り除いています。
発達障害の人の頭蓋骨の傾向として、各骨の動きのリズムが合っていなかったり、動きが対称的でなかったり、大きく動くところと、ほとんど動かないところがあったりします。
これらの問題を改善するために、頭蓋オステオパシーという特殊なテクニックを使って、頭蓋骨を調整し、脳内の血流や脳脊髄液の循環を促進します。
具体的には、軽く触れる程度の強さで、動きの悪い部分に手を当てて、頭蓋骨のゆっくりとした動きを追いながら、動きが止まりそうなところで、‟もうひと押し”を加え、徐々に動きが大きくなる様に補助して行きます。
頭蓋骨の動きが力強く、しっかりして来るに従い、脳脊髄液の循環も改善し、脳や神経の健康度が向上し、発達して行きます。
又、ADHDに併発する睡眠障害も、自律神経の調整を併せて行うことで、ストレスから来る身体の緊張が解けて、徐々に改善して行きます。
※結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
営業時間:9:00~19:00
定休日:日曜日(第4日曜日は営業)
駐車場:有り(3台)
地図
※カーナビで検索される方は、
『宇都宮市富士見ヶ丘4丁目10-18』
と入力して下さい。
『オステオパシー川崎』や、電話番号を入力すると、移転前(2020/1)の店舗に案内されます。
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